インターロッキングとは、コンクリートをお互いがかみ合うような形にし、レンガ調に組合せた舗装方法です。
正式には、インターロッキングブロックと言います。
一般家庭から公園まで幅広く用いられ、張り方によって表情を変えられ外観をさらに明るく演出します。
【インターロッキングのメリット】
・水はけが良い(ブロックの隙間から、下に雨水が浸透していくため)
・ブロックの下をコンクリートなどで補強しなくても、駐車場として利用できる
・色・素材ともにバリエーションに富み、美しい景観を演出する
・施工が容易で経済的
【インターロッキングの由来】
インターロッキングブロックは1950年代に西ドイツで開発されました。それまでの自然石の舗装に変わる走行性の良い素材をということで、車道使用を目的に開発されました。日本に導入されたのは今から40年ほど前で、当初は同様に歩道中心に普及してきましたが、現在では一般車道やコミュニティ道路をはじめ、ショッピング街、公園、歩道や個人住宅など、デザイン性豊かに様々な場所で利用されています。
近年では、透水性・保水性両方の機能を持ったブロックが開発され、路面温度を低下させる効果を生み出しております。